海外で翻訳の仕事をするには

日本だけでなく、翻訳の仕事は海外でもできますので、簡単にお話しておきましょう。

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アメリカで働く

日本人(日本語が母語)がアメリカで翻訳者として働く場合は、英→日方向の翻訳を目指すのが一般的です。
これは、英→日方向の翻訳ができる人数が少ないため、仕事も多く、料金も高めだからです。
一方、通訳の場合は、英→日、日→英両方が必要とされます。
米国では会議通訳をはじめ、特許侵害やPLなどの訴訟で日本語通訳者の需要が非常に高くなります。
就労ビザの関係から、どんなにスキルが高くても、日本人がアメリカでいきなりフリーランスとして仕事を始めるのは難しく、まずは社内通訳として経験を積むのが自然です。

イギリスでの翻訳の仕事

イギリスで翻訳・通訳者として働くための特別の資格は無いのですが、さまざまなエージェントに登録して翻訳・通訳の仕事を行っている留学生もいます。
イギリスでの修士号取得者は卒業後、一年間(二年に延長される見込み)英国に留まって就労することが許可されているため、ヴィザ問題が少ないこの期間に仕事をみつ け、本格的な労働許可取得の道を模索することが可能です。
しかし最も多いのは帰国して社内通訳者・翻訳者になって経験を積み、転職していく道でしょう。

オーストラリアで働く

長期間オーストラリアで働くには、長期就労ビザまたは技能を認めてもらい永住権(技術永住)を取得することになります。
企業・機関にスポンサーになってもらう場合に威力を発揮するのが翻訳・通訳の国家資格です。
これは、NAATI(National Accreditation Authority for Translators & Interpreters)が認定するもので、NAATIの資格を取得すると、政府公認の翻訳者・通訳者として働くことができるようになります。