翻訳の仕事において、フリーランスとはどのようなものでしょうか?
翻訳のフリーランスとは、いわゆる個人事業者であり、翻訳会社やソースクライアントから外注という形で仕事を請け、訳文を納品して代金を回収します。
収入は完全に歩合制で、平均単価×処理量で年収(年間売上)が決まります。
力があればかなりの稼ぎを実現したり自分に合った働き方を柔軟に調整したりすることが可能ですが、逆に力が不足すると、翻訳者の看板は上げたものの仕事が取れずに終わることもあり得ます。
自由度が大きいかわりに起伏も激しいというところです。
フリーランスの多くは自宅を仕事場としています。
通勤がない、自分の都合がよい時間帯に働けるので時間的な融通がきくなどのメリットがあります。
逆に、一人で作業をするので孤独になる、他人との交流がなくスキルアップのチャンスが少ないなどのデメリットもあります。
中には会社員をしながら会社と関係ない翻訳の仕事もするという人たちもいて、いわゆる二足のわらじを履いている人たちです。
そういう人の翻訳者としての立場もフリーランスとなります。
大勢の翻訳者が協力して作業を進めるローカライズ(マニュアルなどの翻訳)では、オンサイトといって、オフィスに集まって仕事をする場合もあります。
いわゆるフリーランスのメリットは大半がなくなってしまいますが、他人との交流が可能など、フリーランスのデメリットもなくなります。
在宅かオンサイトかは、基本的に、翻訳する分野や案件によって決まると思っていたほうがいいでしょう。
逆に言えば、在宅とオンサイトのどちらかを選びたいなら、逆が多い分野は避けたほうが無難かもしれません。