翻訳と言えば映画の翻訳もあります。
映画翻訳はどのような仕事なのでしょうか?
映像と音で構成された情報を翻訳する仕事で、メディア翻訳の一部がここに含まれます。
デジタル化の流れの中で市場も拡大傾向をみせ、出版社の数と変わりないほどの映像プロダクションが台頭してきています。
すべてのテレビ放送デジタル化を目前に多チャンネル化が本格化し、需要はさらに拡大していくいでしょう。
またDVDの普及に伴って、ひとつのコンテンツを吹替・字幕の2法で翻訳する必要が生じ、仕事が増えていきます。
ジャンルとしては、ドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー、バラエティー、報道、スポーツなど、多岐にわたります。
仕事は映像プロダクションが発注することが多く、翻訳者が在宅で翻訳するケースがほとんどです。
まれにプロダクションが社内に翻訳者を抱えることもあります。
作業は、スクリプトという英文台本と、ビデオや音声テープを元にして進めます。
納期が短いのが特徴で、ヒアリング力が求められる仕事もあります。
映画翻訳の仕事に憧れて翻訳の道を志す人も多いのですが、この分野の仕事に就くには、吹替や字幕など映像翻訳特有の作業工程について知っていることが前提で、映像プロダクションのトライアルに合格する、業界で翻訳以外の仕事に従事しながらチャンスをねらう、映像翻訳者に仕事を紹介してもらう、などのルートで仕事を探していくことが多いようです。